【リフォーム】三方原の家|床施工中
こんにちは、加藤です。
リフォーム中の『三方原の家』では床の施工をしています。
設計段階では、諸々の条件により床の断熱材と根太はそのままで床下地の合板と床板を交換していく計画にしました。
リフォームでは当初想定していないことが起こることもあるので、解体するまではドキドキです。
今回の工事では、想定していない大きなことは無くてとりあえずホッとしています。
既存の床板を撤去したら断熱材がズレていたので直してから施工開始
既存の床を撤去したのですが、”断熱材の受け”がなかったこともあり、断熱材がずれていました。
”断熱材の受け”を入れ既存の断熱材を直してから床の施工開始です。
合板(捨て貼り)を施工後、床板を貼る
床の施工方法は建てた時期や工務店さんによって微妙に違うので事前の調査を十分にするのですが、実際解体してみて分かることもあるので結構緊張します。
今回の工事ではおおよそ当初の想定通りだったので良かったです。
撤去も完了したので、既存の根太の上に合板(捨て貼り)を貼ってその上に床板を貼っていきます。
床材はナラの無垢です。
ナラは比較的硬い木で、傷になりにくく耐久性に優れているのが特徴です。
三方原の家の床材は、ナラ無垢の中でもユニタイプという縦方向にフィンガージョイントした無垢の床材を貼っていきます。
合板(捨て貼り)を施工した後、床板を貼っていきます。
画像にある緑色のものは隙間を確保するためのスペーサー。
無垢の場合室内の環境によって床板自体が伸縮するので、あらかじめ隙間をつくって床板を貼っていきます。
この後、養生をしていくのでしばらくお目にかかれません。
次にお披露目されるのは工事終盤、掃除をするとき・・・しばしのお別れです(微笑