浜松|福祉施設 特化

浜松市で
福祉施設を「新築」する
土地探しから設計・施工まで一貫対応

「新築」だからこそ実現できる3つのこと

福祉施設の設計において、動線計画は非常に重要な要素です。
「利用者」「スタッフ」「サービス(配膳や清掃など)」のそれぞれの動きを整理し、最適な動線を追求します。

利用者にとっては、エントランスや支援室など共用部へのアプローチ、また共用部から居室や水まわりなど各諸室まで無理なく移動できる動線であることが重要です。

スタッフにとっては、介護のしやすさや見守り易さなど働きやすい動線が求められます。
そのためには設計者の理論だけでなく、実際に現場で働く方の声を聴き、計画に反映させることも重要だと考えています。

高齢者、児童、障がい福祉など、サービス形態ごとに求められる特性は異なります。
「トイレへ迷わず行けるか」「認知症の方が安心して歩けるか」といった、一級建築士事務所ならではの緻密な空間構成により、運営効率と利用者のQOL(生活の質)を高い次元で両立。

ゼロから設計できる「新築」だからこそ、一切の妥協がない、理想の運営スタイルを形にします。

福祉事業のニーズは、時代の変化とともに多様化します。

設計の段階で、将来の間仕切り変更や設備の増設を見据えた「可変性のある構造」にしておくことで、10年後、20年後の事業拡大やサービス変更にも柔軟に対応可能です。

「今」だけでなく、法改正やICT活用といった「未来」への投資としても、新築は非常に有効な選択肢となります。

後から改修で「耐震性能」や「断熱性能」を高めるのは非常に困難です。

特に木造の建築物はここ10年で飛躍的に変わりました。特に断熱性能を高めることは室内を快適にするだけではなく冷暖房効率を高め、省エネにも直結します。入居型の施設では、災害時の安全性と、光熱費を抑える高い省エネ性能(ランニングコスト削減)は、長期的な経営の安定に欠かせません。

設計から施工までを一貫して管理することで、見えない部分まで高い品質を保証し、安心できる施設づくりをお約束します。

福祉施設の土地選び:新築特有の敷地チェックポイント

福祉施設の土地選びでは、建築基準法や都市計画法などの法規、利用者・職員の利便性や安全性、地域との良好な関係などが重要になってきます。福祉施設は地域のインフラ的側面ももっていますから、しっかりと調査した上で決めていきたいですね。

用途地域・市街化調整区域の確認(浜松市独自の審査基準)

まずは都市計画法で定める「用途地域」を確認し、法的に開設可能なエリアかどうかを判断する必要があります。
市街化区域であれば、工業団地の中など一部建てれない地域はありますが、ほとんどの地域で開設可能です。

市街化調整区域(用途地域の指定なし)の場合:

本来は建築が制限される区域ですが、福祉施設など生活や社会にとって必要不可欠な建物は許可要件を満たせば開設できるケースがあります。
浜松市独自の審査基準があるため、事前の確認が必要です。

地域住民の理解:

法律上の要件を満たしていることと、地域に受け入れられるかはまた別問題だったりします。

以前、浜松市内の分譲住宅街で、戸建て住宅を福祉施設へ用途変更した事業者さんが近隣住民さんからのご理解が得られず最終的に移転した事例がありました。法的には問題ありませんでしたが、「静かな住宅環境」を求める近隣住民の方々のご理解が得られなかったそうです。
「法律で認められているから」だけで進めるのではなく、地域の方々の理解が得られるかどうかも重要な要素になります。

接道義務(静岡県・浜松市の独自ルールに要注意)

建築基準法上、福祉施設を含む建築物は、原則として幅員4m以上の道路に2m以上接していなければなりません。(建築基準法第42条、第43条)

  • 接道 「2m以上」の壁
    建築物の敷地は基本的に災害時の避難や消防車や救急車の活動のため道路と2m以上接していないといけません(建築基準法 第43条)
  • 路地状敷地(旗竿敷地)は要注意(静岡県独自ルール)
    床面積が200㎡を超える福祉施設はより高い安全性が要求されるため、旗竿敷地に限っては基本的に接道は「4m以上」必要(静岡県建築基準条例第12条)ただし、旗竿の竿部分の長さが長い場合、接道長さも長くなるので要注意。
  • 市街化調整区域の道路(浜松市独自ルール)
    福祉施設の敷地は、(昔からの宅地を除き)原則として幅員6m以上の道路に6m以上接していなければなりません。(市街化調整区域における開発許可制度の運用基準より)

駐車場の確保について

送迎車両の取り回しや、救急車の動線、車椅子用駐車スペースや昇降スペースなど福祉車両の動線に配慮した駐車場計画が必要になります。

想定する車両の実数や公共施設での基準などを参考にするとよいでしょう。

– 配置のポイント

  • エントランス近くへの車いす専用スペース(障害者用)の確保。
  • 荷捌き・救急車用のスペース
  • 送迎車が切り返せる広さ

新築の設計費用(目安)

私たちは少数精鋭による無駄のない運営をおこない、経費を最小限に抑え(設計料算定における経費係数を、告示で定められている「×1.1(110%)」よりも低くして)お客様のご負担を大幅に軽減しております。

参考:設計費用例(建物種類:多機能型福祉施設 木造平屋建 延床面積200㎡(60坪) の場合)

区分 業務種別 標準報酬金額
設計 総合 2,613,000 円
構造 688,000 円
設備 516,000 円
工事監理等※1 総合 1,307,000 円
構造 227,000 円
設備 241,000 円
標準報酬金額計(税抜) 5,592,000 円
経費係数(× 0.1) 559,200 円
消費税10% 615,120 円
合計金額 6,766,320 円

※1) 設計・施工一貫の場合は、

一部業務を兼ねることができるため、工事監理費を抑えることができます。

※ 設計料は建物の大きさにより変わります。

【標準業務の主な内容】

  • 土地探し同行
  • 現地調査
  • 法令上の諸条件の調査(建築基準法、消防法など)
  • 打ち合わせ(打ち合わせ回数に制限なし)
  • 設計図書の作成
  • 建築確認申請、構造計算、省エネ計算
  • 見積金額調整
  • 工事監理

かとう建築設計事務所の新築サポート

かとう建築設計事務所では、土地探しからの同行、基本構想の立案、行政との協議、各種申請から設計・施工までワンストップで支援しております。

どのフェーズからでもご依頼いただけますが、特におすすめしているのは「土地探しの段階」からのご相談です。
早い段階で設計者が介入することで、「希望する規模の施設が建てられない条件だった」「造成やインフラ整備に想定外の費用がかかる」といった法規的・敷地的なリスクを未然に防ぐことができます。

福祉施設の新築においては、建築基準法や消防法に加え、各自治体の福祉条例などクリアすべき基準が非常に複雑です。当事務所は、浜松市やその近郊エリアで10年以上の実績があり、地域密着ならではの「自治体ごとの細かなルールの把握」や「担当部署とのスムーズな事前協議」を得意としています。
また、イニシャルコスト(建築費)だけでなく、開所後のランニングコストやメンテナンス性も、長期的な事業運営を左右する重要な要素となります。

そのため当事務所では、施工まで見据えた設計による「コストコントロール力」と、安全性・省エネ性を担保する「専門知識」を最大限に活かしてサポートします。
土地購入前の早い段階で、関係部署への法令確認や、建物のボリュームチェック、精度の高い概算工事費を整理してご提示し、無理のない事業計画とスムーズな施設立ち上げを強力にバックアップいたします。

ご依頼から開業までの流れ

ここでは「延床面積200㎡程度の木造平屋建て」を基準とした標準的な流れを掲載していますが、構造(鉄骨造・鉄筋コンクリート造)や規模によって工程が異なる場合もございます。
詳細については、ご相談の際に丁寧にご説明させていただきます。

  1. 建設地の選定
  2. 現地確認、敷地調査
  3. 企画、ボリューム検討、
  4. 基本設計・概算見積提出
  5. 実施設計、詳細見積もり
  6. 契約

ここまで無料です。
ご契約まで基本的に費用はかかりません。

新築に関するよくあるご質問(FAQ)

土地から相談できますか

勿論大丈夫です。
福祉施設の場合、市街化調整区域に新築することもあります。
その場合、許可要件をみたせる土地なのか、実際に建物が建つことを踏まえた検討を一緒にさせていただきます。

福祉施設の新築と用途変更(既存建物の改修)どちらが良いですか?

どちらが良いとかはありません。

それぞれメリットとデメリットがあるので、よく検討し自分たちに合った選択をするのが良いと思います。

メリット デメリット
新築
  • 動線や居室配置を自由に計画できる
  • 将来の拡張に備えることができる
  • 長期的には資産として残る
  • 初期費用がかかる
  • 開業まで時間がかかる
  • 移転しにくい
用途変更
  • 初期費用を抑えやすい
  • 開設までの期間が短い
  • 移転しやすい
  • 建物所有者の意向に左右される
  • 家賃負担が固定費として残る
  • 建物仕様に自由度がない

用途変更についは弊社にて対応できます。

木造と鉄骨造、どちらが福祉施設に向いていますか?

施設の種類と規模によって最適解が変わります。どちらが絶対に優れているというものではありません。

木造が向いているケース
「生活の場」としての居住性を大切にする施設には木造をおすすめすることが多いです。理由は3つあります。

  • 建設コストや固定資産税、減価償却期間など金銭面で鉄骨造より優位
  • 断熱性が高く、浜松の冬でも暖かい空間をつくりやすい
  • 木の質感・温かみが利用者の安心感につながる

比較的、中小規模な福祉サービス事業所に向いています。

鉄骨造が向いているケース
広いフロアや将来的な間取り変更の自由度が必要な施設には鉄骨造が適しています。

  • 体育館のような広い空間をつくりやすい
  • 将来、サービス種別が変わっても間取りを変更しやすい
  • 火事に強いため、防火や排煙の緩和がある

比較的、大きな規模の福祉サービス事業所に向いています。

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