【新築】嶺田のガレージ完成

こんにちは、加藤です。
先日『嶺田のガレージ』が完成しました。
ガレージは間口11m×奥行7m(約23坪)の大空間。
内部は壁や柱が一切ないので広々使うことができます。
ちょっと大きい車でも余裕で3台入ります。

ガレージ内部は黒を基調としたシックな装いになっています。
ガレージシャッターは文化シャッターさんの御前様。
間口6mと3mの2ヶ所設置しています。
ガレージに隣接した裏にはちょっとした居室を設えています。
こちらも黒を基調とした設え。
床には芝をイメージした緑のタイルカーペットを敷き詰め土間の冷たさを軽減しています。

<ギャラリー>
■コラム
『嶺田のガレージ』は大空間を必要としながらも木造としています。
通常、大空間が必要な場合はまず鉄骨造にて検討するのが一般的です。
今回鉄骨造にした場合、地盤が建物の重さに耐えられない軟弱地盤であったため比較的重量の軽い木造が採用されました。
木造は軽くて良いですが、大空間を得意とはしていません。
今回『菊川のガレージ』では大空間実現に向けて構造計算を何度もおこないながら架構計画してきました。お金をかければ力業で何でもできますがそれはお金の無駄・・・無駄なお金をかけることなく一般流通材で検討しまいた。その中で大きい梁を使ったり、弱点になる接合部には金物を採用したり、建物を支える基礎も通常の木造では使うことのない立派なものにして今回、この木造の大規模ガレージを実現させました。