
こんにちは、加藤です。
先日、浜松市で令和8年度以降でも補助金を利用した耐震補強工事をするため、事業者登録の講習会を受けてきました。
耐震補強工事の補助金は一旦令和7年度で終了しましたが、令和8年度からも継続してもらえるみたいで今回の講習会は令和8年度以降に補助金を利用した耐震補強工事をする事業者にむけての講習会でした。
講習会は主に従来からの変更点や注意点などでした。
大きな変更点はなかったのでとりあえず良かったです。
令和8年度も補助金を利用した耐震診断、耐震補強工事をさせていただきます。
ご関心のある方はお問い合わせフォームやお電話(053-522-9247)からご連絡ください。
浜松市でやってくれる
無料の耐震診断は今年度(令和8年度)まで

当初の計画では昨年度(令和7年度)で終了していた浜松市の無料耐震診断。一年間延長されて今年度(令和8年度)までとなりました。
対象は、昭和56年5月31日以前に建築確認を受けて建てられた住宅(旧耐震基準の住宅)です。診断は1階のみではありますが、無料でやってもらえるのは大変ありがたいですね。
実際に補助金を活用して耐震補強を行う場合には、改めて耐震診断を実施したうえで補強計画を立てます。浜松市の無料耐震診断の結果があることで、事前に建物の耐震性の傾向を把握でき、診断や計画をスムーズに進めることができます。
そのため、私たちが耐震補強計画(設計)を行う際には、浜松市の無料耐震診断を受けている方については、その分の費用を抑えてご提案させてもらっています。
こうした理由から、私たちは浜松市の無料耐震診断の活用を積極的におすすめしています。
浜松市の耐震補強工事の補助金は令和8年度以降も継続されます
補助金を利用するためには浜松市に登録されている工事業者が施工しなければなりません。
今回の講習会は、この市に登録するための講習会です。
耐震の補強計画(設計)と補強工事(施工)に対して補助金がでます。
<令和8年度耐震補強工事の補助金>
・補助金額:上限115万円
屋根の耐風補助金も見逃せない
屋根が土葺き瓦など重い場合、軽いガルバリウム金属屋根等に変えることで耐震性能を上げることができます。
実際、耐震補強計画をする際、補強する壁が少ない場合などは、屋根を軽くして間接的に耐震性を上げる計画をする場面は結構あります。
その場合、屋根の耐風改修補助金を使うことができます。
耐風改修補助金を使うためには、耐風診断をした後、耐風改修工事をする必要があります。
<令和8年度耐風改修の補助金>
・耐風診断 :上限2.1万円
・耐風改修工事:上限55.2万円
※諸条件あり
諸条件はありますが、屋根の耐風改修で最大57.3万円の補助金を受けることができます。
浜松市の登録事業者であること
浜松市の耐震補強の補助金を利用するためには設計者と施工者に条件があります。
耐震補強計画(設計者)
建築士事務所に所属する静岡県耐震診断補強相談士
【参考】
浜松市HPに耐震補強計画のできる方の名簿が公開されています
耐震補強工事(施工者)
浜松市に耐震補強の施工者として登録している事業者
【参考】
浜松市HPに耐震補強工事のできる事業者の名簿が公開されています
かとう建築設計事務所は「補強計画(設計)」と「補強工事(施工)」の両方登録している事業者です。
「設計事務所+工務店」機能を併せ持つ事業所ですので、ご相談から設計、施工まで一貫した対応が可能です。
その他のリフォーム関連補助金
すべての方が対象ではありませんが、一緒にリフォームをする際は様々な補助金もあります。
上手く活用していきたいですね。
主なリフォーム関連補助金2026
| 補助金名称 | 対象者 | 最大補助金額 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 先進的窓リノベ | 住宅を所有する個人、法人 | 100万円 | |
| 給湯省エネ | 住宅を所有する個人、法人 | 7~24万円 | |
| みらいエコ住宅リフォーム | 住宅を所有する個人、法人 | 詳細未定 | |
| しずおか優良木材リフォーム | 住宅を所有する個人 | 14万円 | |
| 住宅改修費 | 要支援1・2または要介護1~5の方 | 20万円 | 改修費の1~3割自己負担 |
| 高齢者住宅改造費補助金 | 60歳以上 要支援1・2または要介護1~5の方 |
75万円 |
FAQ(よくある質問)
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耐震補強の補助金とは何ですか?
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昭和56年5月31日以前に建築確認を受けて建てられた住宅(旧耐震基準の住宅)を対象に、地震時の倒壊を防ぐため耐震補強工事にかかる費用の一部を、市町村などの自治体が補助する制度です。
補助金は、耐震補強計画の作成と補強工事の両方に対して交付されます。
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耐震補強のメリット、デメリットを教えてください
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メリット
昭和56年5月31日以前の旧耐震基準の住宅は、震度6程度の地震で大きな被害を受ける可能性があります。耐震補強を行うことで、倒壊リスクを抑え生命を守ることにつながります。デメリット
やはりコストだといえます。静岡県の令和5年度の調査(n=691)では耐震補強工事費でもっとも多かったのが約100~150万円、次いで150~200万、平均すると195万、中央値で160万だそうです。
ただ、浜松の令和8年度の補助金額が最大で耐震壁補強115万円+耐風屋根補強57.3万円なので、確かに工事費はかかりますが、ある程度は補助金でまかなえるため、費用対効果は高いともいえます。
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耐震補強の際、他のリフォームもお願いしても大丈夫ですか?
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大丈夫です。
耐震補強は主に屋根や壁の工事が対象になってきますので関連する部分があれば一緒にやった方が費用負担も少なくてすむのでお勧めです。
ただし、補助金は耐震補強する部分が対象になります。
執筆者

加藤 晴康
(KATOU Haruyasu)
かとう建築設計事務所株式会社 代表取締役 / 一級建築士
1974年浜松市生まれ。大学の建築学科を卒業後、住宅業界での実務を経て2012年に独立。
木造住宅を得意とし、設計のみならず、構造計算、断熱計算、そして現場管理に至るまで、一貫して自ら手がける稀有な建築士。
現場の細部まで熟知しているからこそ可能な、住まい手の想いに寄り添う丁寧な家づくりを行い、多くのお客様からご支持をいただいている。
家族構成: 妻、子の3人家族
関連サイト
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【リノベ】和合の家|耐震補強改修工事
こんにちは、加藤です。『和合の家』の耐震補強の改修工事が無事完了しました。 耐震補強をする際、まずは耐震診断をさせていただきます。『和合の家』では浜松市の無料耐震診断を以前利用していただいていたのでそちらを元に改めて診断 […]
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