改正基準法の実務者向け講習会に参加してきました

令和7年4月の工事着工物件から適応される改正建築基準法。

今度の法改正は大掛かりなものということもあり、先日(一財)静岡県建築住宅まちづくりセンターさん主催の実務者向け講習会が開催されました。

こんにちは加藤です。

今回、省エネの義務化や4号特例廃止などで確認申請など申請業務が実務的にどうなるのか、ということで講習会に参加してきました。

今回の講習で一番びっくりしたのは”完了検査”

今まで検査について4号特例で簡略化されていたとは特例が廃止されるこのタイミングで初めて知りました(苦笑
特例がなくなると、検査時に提出していた書類の量が桁違いに多くなってきます。
申請を出す我々も大変ですが、申請を受ける検査機関の負担もかなり大きいのではないかと勝手に心配しています。

今回の法改正では建築確認申請の追加業務のボリュームもかなり大きいため、審査する人件費もかなりかかってくるようです。
講習会の中では審査費の値上げの話があったりもしていました。

法改正が4月着工物件からなので3月は申請渋滞がおこりそうでちょっと怖いですね。
・・・今回のブログは建築業界の中のこと過ぎてちょっと分かりにくかったですね(苦笑

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